M&Aのメリットを知れば安心して利用できる

M&Aにおける基礎知識

女性

M&Aによる企業買収には、いくつかのパターンがあります。まず株式譲渡による形では、会社はそのまま存続して株主は現金を受け取ることになります。資産や負債、取引のある会社との契約状況や買収される会社の雇用もそのまま継続します。たんに経営者が変わるだけで、これまでと同じように会社は機能するというわけです。これに対して合併という形で企業買収が行われると、買収される会社は消滅することになります。株主は相手企業の株式を受け取り、買収される会社の資産も負債も合併企業が承継することになります。また企業買収は合意の上で行われるものと、敵対的買収により強引に行われるものがあります。目的として買収する側が、買収する企業の価値を認めて取り込むことが挙げられます。けれども会社の存続のために、企業買収を利用するケースもあります。事業の承継者がいないために、他の経営者にその経営権を譲るためです。この場合には事業譲渡という形になります。そしてその相手企業を探すために、仲介業者を利用することになります。仲介業者は買収する企業を探しているクライアントを抱えていて、うまくマッチングさせるのが仕事となります。うまく買収がまとまれば、双方の会社から手数料を受け取ることになります。手数料としては売買金額の5%が相場ですが、その金額が大きくなるにつれて料率は低下するのが一般的です。それ以外に弁護士費用や買収監査費用なども発生します。